カテゴリ:ふるさとの野鳥( 79 )

 

アカハラダカ

14日にアカハラダカの探鳥会のことをアップしたが、どんなタカなのか紹介したい。
大きさはハトくらいで、お腹が赤いからアカハラダカという。
中国北東部や朝鮮半島で繁殖し、中国南東部や東南アジアで越冬する。
春は大群が見られないが、秋は大群で朝鮮半島、対馬、九州西岸を経て、薩南諸島・琉球諸島沿いに南下するのもいる。
これを金峰山などで観察しているのだ。
一昨年9月12日の金峰山上空を通過するアカハラダカ。
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こちらは同じ年10月15日に悪石島で撮ったアカハラダカ。
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おそらく同じ個体と思われるが、その日に島の水道タンクの所にいた。
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そのうちにタンクから漏れた水溜りで水浴びを始め、体が濡れている。
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by minnamiya | 2017-09-16 07:57 | ふるさとの野鳥 | Comments(0)  

アカハラダカ探鳥会

台風がまた近づいている。
まともに来たら、大変な被害が出そうである。
そうならないことを願うばかりである。
ところで、10日(日)に金峰山でアカハラダカという小さなタカの渡りを見る探鳥会が催された。
ここ15年くらいの観察会で大きな群れを見ることができたのはわずかである。
2005年に2043羽、2013年に504羽、2015年に56羽、2016年に257羽となっている。
今年は8時から10時までに115羽出てくれて、80名近い参加者が歓声を上げながら渡っていくのを見送った。
10時で探鳥会は終わったのだが、例年10時過ぎに出るということで粘っていたら、吹上浜側に出てくれた。
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豆粒ほどにしか見えないが50羽くらいはいる。
そのうち金峰山の近くを通過した。
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翼の端が黒く、内側が白っぽく見えるのが特徴である。
対馬がこのタカの通過点になっていて、一昨日16,000羽、昨日は19.000羽、本日14日は4,000羽出たとのこと。
今年は、9月1日から今日までで51,831羽通過している。
万を超える数とはまたすごいものである。
それでも100羽の群れには誰しも歓声を上げたくなる。
今月末まで続き、10月になると今度はサシバの群れが渡っていく。
10月は8日(日)に探鳥会があり、その係をすることになっている。
近くの方はぜひこの素晴らしい眺めを見に来てほしい。

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by minnamiya | 2017-09-14 16:21 | ふるさとの野鳥 | Comments(0)  

万之瀬川河口の鳥

9日の土曜日の夕方万之瀬川河口に行った。
この日午前中に金峰山に登ってアカハラダカという小さなタカの群れを見に行ったのだが、さっぱり現れず10時過ぎに下山した。
下山した後、鳥友から300羽と200羽くらいの群れを見たと聞き、地団駄踏んだが後の祭り。
ならばと河口に行ってみたのだった。
干潮のためずっと遠くには、ダイシャクシギやオオソリハシシギが見えたが時間がない。
あきらめて河口を見ると、ソリハシシギの小さな群れがいた。
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向こうにいたがだんだんこちらにやって来た。
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夕方の雰囲気が出ている。
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すぐ近くにはアオサギが。
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船をもやう綱にカワセミが止まった。
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少し上流にはキアシシギが1羽だけいた。
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by minnamiya | 2017-09-11 16:23 | ふるさとの野鳥 | Comments(0)  

秋の渡り 2

1週間前の画像で申し訳ないが、万之瀬川河口に行ったらダイシャクシギがいた。
100mくらい離れているので鮮明でないで仕方がない。
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腰が白いので似たようなホウロクシギと区別ができる。
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別の所にはキアシシギがいた。
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体が横長で足が黄色のシギである。

砂浜にはソリハシシギがいる。
嘴が上に反っている。
これもキアシシギ同様横長のシギである。
足はきれいなオレンジ色をしているが、この画像からはよく分からない。
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by minnamiya | 2017-09-08 16:02 | ふるさとの野鳥 | Comments(0)  

秋の渡り

9月に入り朝夕が大分涼しくなってきた。
8月のころには、この暑さがいつまで続くのかと心配だったが、やはり季節は廻っていた。
鳥たちの渡りは、8月には始まるといつか書いたが、8月中旬には近くの田んぼでシギやチドリを撮影していた。
しかし、生来の怠け癖が出て、ブログアップしなかった。
しばらくは渡ってきた鳥たちを紹介したい。
今朝、万之瀬川河口に行ったのだが、鳥の姿が見えない。
そこで、通称「前の浜」(海浜公園のサッカー場のある所から入る海岸)に行ってみた。
ここにははるか遠くに、シロチドリやソリハシシギ、メダイチドリ等が見える。
望遠鏡でやっと確認できるくらいの遠さだ。
しばらく新川方向に歩いていくと、ミユビシギがいた。
前から見ると顔や胸が白っぽい。
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横から見ると背中が冬羽に変わりつつある。
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トウネンもいるが遠い。
鳥友が、「トウネンは人を恐れないで近寄ってくれる」と教えてくれたが、まさにその通りすぐそばまで来てくれた。
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しばらくするとポーズまで取ってくれた。
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レンズは70-200ミリに1.4倍に拡大できるエクステンダーをつけて撮った。
浜辺を歩くには重たいレンズは無理なので画像が落ちるが仕方がない。

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by minnamiya | 2017-09-02 16:15 | ふるさとの野鳥 | Comments(0)  

昨年の画像から

台風は直撃することなく去って行ってくれた。
台風がすぐ近くに来ているというのに、飲み会を優雅にしている連中の勢いに気圧されたのかもしれない。
8月の今頃になると、そろそろ吹上浜にはシギ・チドリ類が顔を見せるようになる。
昨年9月の画像からいくつか紹介する。
まずはトウネン。
かわいい鳥だ。
昨年はこれに似たヒメハマシギがやって来てくれて、野鳥ファンを大いに喜ばせてくれた。
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次はおなじみコチドリ君。海岸にもいるが水田でもよく見かける。
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かゆいのか頭を掻いている。
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最後は仲良く走るミユビシギ。
指が三つしかないからこの名がついたらしい。
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しばらくは昨年の画像を紹介したい。

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by minnamiya | 2017-08-10 10:23 | ふるさとの野鳥 | Comments(0)  

ツメナガセキレイ

最近気になる鳥がいる。
それはツメナガセキレイ。
春には、野間池や大浦などで観察できる。
日本では5亜種が記録されているが、中には何これ?と思うのもいて結構面白い。
4月・5月に日本に渡って来るが、秋にも姿を見せてくれる。
9月のころのツメナガセキレイは、あまり胸の黄色が目立たない。
5亜種のうち、ツメナガセキレイは、北海道北東部で夏鳥として繁殖しているとのこと。
亜種カオジロツメナガセキレイを除く4亜種を今年悪石島で撮影した。
便宜上ツメナガセキレイは、キマユツメナガセキレイと表した。

キタツメナガセキレイ。顔が黒い。
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キマユツメナガセキレイ。眉が鮮やかな黄色をしている。
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シベリアツメナガセキレイ。眼の後ろがうっすらと白い。
黒い爪が後ろに長く伸びているのが分かる。だから、ツメナガセキレイと言う。
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マミジロツメナガセキレイ。眉が白い。
これはキマユツメナガセキレイに次いで、よく観察されるとある。
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以下は5月に撮った画像。
それぞれの鳥の顔に個性があり面白い。
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by minnamiya | 2017-07-10 10:14 | ふるさとの野鳥 | Comments(0)  

サンコウチョウ

ブログを見てくれた高校生から、大浦町にサンコウチョウがいるという情報をもらっていた。
彼は今1年生だが、鳥にめっぽう詳しく、私も教えてもらうことがある。
その彼が、緯度と経度をメールで教えてくれていたので、Googleで検索してその場所に行ってみた。
最初行ったときは、1回だけ特徴のある鳴き声を聞いたがそれだけだった。
2回目は姿はおろか、鳴き声さえ聞こえなかった。
3回目はこれまた1回鳴き声を聞いたらそれで終わりだった。
4回目になってやっと声を録音できたし、姿をちらっと見ることができた。
5回目も声の録音ができた。
6回目に行ったら、たまたま彼や彼の弟さんと一緒になり、声を聞いたり姿を見たりした。

5月悪石島に行ったとき、三度姿を見かけてやっと撮れた画像がこれだ。
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よく見ると、何となくそうだなあという雰囲気が感じられるくらいだ。
だからどうしてもカメラに収めたくなって通うのだが、いつも空振りである。
でも、この教えてもらった場所は、近くを小川が流れ、静かでほとんど車も通らず暑い日差しを避けるにはもってこいの場所なのである。
このあたりでござでも敷いて昼寝をしたらこの上ない安らぎが得られそうである。
そのうち綺麗な写真を撮れたらと思うが、撮れなくてもここを訪れるだけで満足してしまう。
梅雨明けにはまた行ってみよう。
ちなみに、このサンコウチョウ(漢字では三光鳥と書く)という和名は、この鳥の鳴き声からきている。
この鳥の聞きなし(鳥のさえずりなどの節まわしを、それに似た言葉で置き換えること)が、「月日星ホイホイホイ」となっているからである。
月、日、星という三つの光るものの声の持ち主というわけである。
他の鳥同様、この鳥も数を減らしているようで、以前は鹿児島市谷山の慈眼寺公園に毎年やって来ていたのが、ここ数年来ていないようだ。
それが近くの大浦町では繁殖しているようで、鳥好きにはたまらない。
ヒナが無事に育ってくれることを祈るばかりである。

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by minnamiya | 2017-07-06 10:34 | ふるさとの野鳥 | Comments(0)  

2017 5月 悪石島の野鳥 3

5月に行った時の画像の3回目。
4月にもいたアカガシラサギ。
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温泉場近くの池にいたイソシギ。
かわいそうに足を怪我していた。d0230507_09172365.jpg















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同じ場所にいたゴイサギ。
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東牧場のアマサギと牛d0230507_09162885.jpg















胸が黒いムナグロ。
迷鳥のアメリカムナグロかとドキドキしたが違った。
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3日にわたって観察したシマアカモズ。
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港のコンクリートの上にいたセイタカシギ。
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最後は、最終日に撮影したキマユツメナガセキレイ。
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今回で春の悪石島の野鳥は終わり。
つい最近、知人からサンコウチョウが大浦で繁殖しているらしいとの情報をもらったので、撮影しにそっと行ってみようと思う。
もしうまく撮れたら紹介したい。
驚くような美しい鳥です。










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by minnamiya | 2017-06-06 09:33 | ふるさとの野鳥 | Comments(0)  

2017年 5月 悪石島の野鳥 2

4月はあれほどいたツバメたちは5月には激減していた。
おそらくほぼ九州以北に渡り終えたのだろう。
胸が赤く黒い縦斑のあるコシアカツバメ。
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久しぶりに見たアカモズの亜種のシマアカモズ
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初めて観察撮影したヒバリシギ。
車の中から間近で撮影できた。
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以下は島の牧場にいたツメナガセキレイの仲間たち
いずれも胸が美しい黄色をしているが、顔の模様が微妙に異なる。
眉の黄色が鮮やかなキマユツメナガセキレイ。
本当はツメナガセキレイと呼ぶが、他のツメナガセキレイとの区別のためキマユを付けている。
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よく分からないツメナガセキレイ。マミジロツメナガセキレイかもしれない。
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顔が黒っぽく見えるキタツメナガセキレイ。
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眉が白いマミジロツメナガセキレイ。d0230507_15250008.jpg















眉と頭の様子からしておそらくマミジロツメナガセキレイと思われる。
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これもよく分からないが、マミジロツメナガセキレイか?
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この5月の悪石島行きではツメナガセキレイの同定に頭を悩まされた。


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by minnamiya | 2017-05-29 15:50 | ふるさとの野鳥 | Comments(0)