ヘラシギ 3

今月15日に確認され、16日から観察してきたヘラシギは27日も探したが見つからなかった。
おそらく東南アジアの沿岸部へと旅立ったののだろう。
今回ヘラシギが万之瀬川河口で観察されたことで、県内はもちろん県外からも多くの方が見に来ていた。
なぜ多くのバーダーがヘラシギを見たい、撮りたいと願うか。
それはこのヘラシギが、もはや絶滅の危機に瀕し、めったに見ることができない鳥になっているからだ。
文一総合出版から発行されている2018年のBIRDER2月号によれば、世界中で総個体数500~700羽、繁殖つがい数100~200程度とするのが妥当ではないかとある。
その極めて数の少なくなったヘラシギが、この万之瀬川河口で2~3年に1回は必ず観察されているのだ。
以前1980年代前半に9月15日がシギ・チドリ類の調査日となっていたころ、川辺町に在住のK氏と吹上浜一帯を調査していたことがある。
私はもっぱら記録をする係で、ヘラシギを間近に見たことはないが、必ず毎年記録されそれも1羽ではなく、複数だったと記憶している。
それはともかく、20日午後に万之瀬川河口にヘラシギを探しに行った。
鳥友のK氏は今日はいないようだと言ったが、私はせっかく来たのだから探してみると彼と別れて、西の方へカメラを提げて見つけに行った。
居そうにない。
オオメダイチドリやトウネン、ミユビシギ、シロチドリはいる。
この日は重たいレンズは持たず、70-200ミリのレンズに1.4倍のエクステンダーを装着して行った。
遠くのものは写りが悪くなってしまうが仕方がない。
オオメダイチドリ。
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あちこち覗いていると、目の前に来ているではないか!
これがこの日の最初に撮ったヘラシギの画像。
もちろんすべてトリミングしている。
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あまり人を恐れることなく一心不乱に餌を探していた。
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次の画像がこの日最後のもの。
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近くにはトウネンも結構たくさんいたのだが、一発で見つけることができた。
30分あまりすると、他のトウネンたちと何処かへ飛び去って行ってしまった。
これだけ撮れたら満足して帰路に着いた。
次の日は、もう1回お目にかかることができた。
その画像は次回に。

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by minnamiya | 2018-09-29 10:10 | ふるさとの野鳥 | Comments(1)  

Commented by ハッスルブレッド at 2018-09-29 16:15 x
26日、ハヤブサの見送り ? を、最後に旅立ったのでしょうか ・・・。  いろいろとお骨折りを頂きました。お疲れさまでした。 これから、タカ類の渡りも期待したいところですね。

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