2017・19年 悪石島の野鳥 ~島での出会いに感謝して~
2019年 07月 03日
南さつま市では、27日の降り始めから今日午前9時までに293ミリの雨を観測した。
これは少ない方で薩摩川内市などでは、此処の倍以上の雨が降り大変危険な状態となっている。
大規模な自然災害の前に人間はなすすべもない。
被害が小さく収まることを願うばかりだ。
さて、Photo Jewel Sのアルバムに載せた悪石島の野鳥の5回目。
まずは、400枚くらい撮りまくったヤツガシラのお気に入りの画像。
捕まえた虫を放り上げ、くわえ込む瞬間を狙って撮れた。
ヘリポートにじっとたたずんでいたツバメチドリ。
ノートリ画像だ。
この愛らしいムネアカタヒバリもお気に入りの1枚となった。
次の4枚は日本で記録されたツメナガセキレイ5亜種の内の4種。
便宜上ツメナガセキレイは、亜種キマユツメナガセキレイとした。
なお、カオジロツメナガセキレイはお隣の平島などでごく少数が観察・撮影されている。
いつかこれにもお目にかかりたいものだ。
まずはシベリアツメナガセキレイ。
目の後ろがうっすら白い。
キタツメナガセキレイ。
シベリアツメナガセキレイに似るが、眉斑がない。
これは後にも先にもただ1回見ただけだった。
偶然に感謝するだけだ。
目の上が明らかに白いマミジロツメナガセキレイ。
頭が灰色味を帯びている。
最後はキマユツメナガセキレイ。
以前はキマユツメナガセキレイと呼ばれていたが、今ではツメナガセキレイという。
目の上の眉が黄色味を帯びている。
以前触れたがツメナガセキレイ類はここ2年悪石島にも、野間池辺りにも姿を見せていない。
美しい彼ら彼女らを観察したいのだが、どうにもならない。
この前用事があって鳥友に電話したら、ブログ見てますよとの返事。
有難い言葉だった。
by minnamiya | 2019-07-03 10:14 | ふるさとの野鳥 | Comments(0)