カテゴリ:ふるさとの野鳥( 117 )

 

ナベヅル

今朝竹屋神社の近くを用事があって歩いていたら、「クルークルー」と北の方から声がする。
思わず「ツルだ!」と声が出て、上を見上げるが姿が見えない。
確かに聞き覚えのあるツルの鳴き声に間違いない。
用事を済ませて、大浦干拓へと車を走らせる。
なぜ大浦干拓かと言えば、よくここに飛来するツルをこれまで何度か見ているからだ。
干拓の広い田んぼは早期のコメが終わった後、切り株から稲穂が出て実をつけているのもあるからエサは豊富だ。
しかし、相星という所まで来た時、干拓に行く前に長屋山のカラスザンショウの場所を覗いてみようと思い直角にハンドルを切った。
そのまま200メートルくらい走った時、大きな鳥がこちらに向かって飛んでくる。
ナベヅルだととっさに判断し、慌ててエンジンを止めてカメラを手に持ち外に出た。
400ミリのレンズに1.4倍のエクステンダーを装着したカメラでツルを手持ちで撮る。
1枚目に撮った画像はあまりぶれていない。
少しトリミングした。
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北の方へ飛ぶナベヅルをカメラで追う。
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ずいぶん遠くへ行った。少しボケているが仕方ない。
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そのまま北へと飛び去って見えなくなった。
また会える日が近いうちにあるかもしれないと淡い期待感が湧いて来た。
長屋山のカラスザンショウのある3か所を回ってみたが、全く成果なし。
干拓にはほとんど鳥がいないので、これが最後と海の近くの水溜りを覗くとクサシギがいた。
この水溜りではこれまでに何回か良い写真を撮れていたのだが、最近はさっぱり鳥が来ていなかった。
久しぶりの撮影となった。
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ナベヅルに出会えて幸せな一日だった。

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by minnamiya | 2018-11-14 19:42 | ふるさとの野鳥 | Comments(0)  

ヘラシギ 5

9月14日に観察されたヘラシギ。
これまで4回ブログに載せてきたが、これが最終回。
9月21日に約1時間にわたり撮りまくった画像である。
口を開けたところ。
2枚目ではかすかに口の中に線状のものが見える。
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可愛らしい横向きの顔と怖い感じの顔。
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これが今回の飛来で最後に撮った画像となった。
嘴がへら状になっているのがこの画像からもわかる。
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今頃は越冬地のタイやミャンマーの沿岸地域でのんびり過ごしているのだろうか。
元気にして、来年もまたおいでよ!!

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by minnamiya | 2018-11-11 13:18 | ふるさとの野鳥 | Comments(0)  

大浦干拓の鳥

カラスザンショウに集まる鳥を探しに近くの山に行くが、なかなか姿を現さない。
それでも、オオルリとキビタキの雌をちらっと見ることができた。
ひょっとしたらきれいな雄やマミジロたちも姿を見せてくれるかもしれないと、少し期待が持てそうな気がしてきた。
4日連続で通うが駄目だったので、大浦干拓へ足を延ばした。
ここにはいろいろな鳥たちが来ていた。
ツメナガセキレイ。ただしこれは10月2日に撮ったもの。
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空にはまだたくさんのツバメたちが飛んでいた。
堤防のセメントの斜面で一休み。
例年だと10月10日過ぎにはいなくなるのだが、今年はまだたくさんいる。
越冬するのが増えるのだろうか。
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この堤防にはずらりとハクセキレイが並んでいた。
若鳥だ。
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この斜面にはムネアカタヒバリも来ていた。
この2枚のムネアカタヒバリは、胸が赤くない。
ムネアカタヒバリの冬羽を今まで見たことがなかったので、鳥友に教えてもらって冬羽と分かった。
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これは明らかに胸が赤い。
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これから干拓通いが増えることだろう

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by minnamiya | 2018-10-23 09:26 | ふるさとの野鳥 | Comments(0)  

サシバの渡り 2

サシバの渡りを見に行こうと待ち構えていたが、10日は天気が悪く全く出ず、11日は雨のため行けなかった。
12日は天気が少し回復する見込みだったので、子どもたちの登校見守りをすっぽかして早朝金峰山に出かけた。
結果は?
この季節最大の数を記録した!
その数1396羽。
ただしこの日は、東側の遠くを通っていくので双眼鏡だけでは見えない。
そこで、望遠鏡を固定して通過していく数を数えた。
7時~8時台は、ずっと東側だけを通り、西側を全然通らない。
これでは、逆光気味になるのでとても写真を撮れそうにない。
9時を過ぎると西側を通り始めた。
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野間岳をバックに舞うサシバも。
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サシバ以外にハチクマも渡る。
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小型のツミと思しきタカも渡って行く。
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真上の近くを通ってくれたら言うことなしだが、これだけは天の差配だと諦めるしかない。
やはり足繁く通い、チャンスを待つしかない。
そうそう自然は甘くはないと思いながら下山した。

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by minnamiya | 2018-10-14 09:46 | ふるさとの野鳥 | Comments(0)  

サシバの渡り

昨日は金峰山でのサシバ探鳥会だった。
天気、風の方向は申し分なし。
昨年311羽を数えたが、今年はそれを上回るだろうと予想した。
しかし、現れたのはわずか34羽のみ。
参加者はがっかりして家路についたことだろう。
大隅広域公園での探鳥会では、1000羽を超える数が出たというし、佐多岬で観察した人からは3500羽が渡ったとの知らせ。
やはり薩摩半島はサシバの渡りの主コースではないのだと思った。
それがなんと今日は695羽をカウントした。
ただ、主に西側の遠くを通っていくためいい画像が得られない。
400ミリのレンズで撮った。
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中央右側にに白く見えるのは吹上浜で漁をする船。
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近くを通ったサシバ。
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喉の黒い線が分かる。まるで指のような翼の先端の羽が5枚ある。
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東側を通るサシバ。
逆光気味になった。
これは200ミリのレンズに1.4倍のエクステンダーを装着して撮った。
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これからは金峰山だけでなく、自分の家の近くでも通っているかもしれない。
朝空を見上げる余裕のある人は探してみるといい。
案外大きな群れを見ることができるかもしれない。

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by minnamiya | 2018-10-09 19:32 | ふるさとの野鳥 | Comments(0)  

ヘラシギ 4

9月15日に確認されたヘラシギ。
それを追って何回も万之瀬川河口に出かけた。
幸運にも16日、17日、20日、21日の4日間、計5回も撮影できた。
今日紹介する21日の画像が最後となった。
この日は朝から雨が降っていて、雨が止んだ午後2時過ぎにいつもの河口に出かけた。
駐車場を下りると4台の車が止めてあった。
浜松、豊橋、香川、鹿児島ナムバーの車だ。
後で分かったことだが、鹿児島ナムバーの人は東京から来ていてレンタカーを借りていた。
つまり4人はいずれも県外からの人たちで、地元は私一人というわけ。
このことからもヘラシギを見たいと願う人は、距離など関係ないと思い知った。
それらの人たちが一塊になってカメラを向けている。
もちろんヘラシギに向けてだろう。
私はそろりそろりとヘラシギを飛ばさないように近づいた。
しかし、カメラの三脚を置こうとしたら「あー。」というため息。
ヘラシギが飛んでしまったのだ。
私のせいかと恐縮していると、もっと近くで撮ろうとした人がいて動いたときに飛んでしまったようだ。
もう十分に撮影した人たちは、ヘラシギを追うことなく車の方へと帰っていこうとした。
私が探しに西の方へ歩き出したら、「トウネンたちがたくさんいてヘラシギを探し出すのは難しいですよ。」とのありがたいお言葉。
でも、これまで4回見ていて、今回はヘラシギがいたら探せる自信があったので歩を進めた。
6キロ以上のカメラや三脚が肩に食い込む。
でも重さをあまり感じない。
満潮前でミユビシギやシロチドリたちは渚から海の方へと飛び出した。
こんな時は案外渚近くの砂地や草むらの所で休んでいるものだと砂地を探す。
すると、メダイチドリ2羽、ハマシギ1羽が休んでいた。
よーく探すと近くの草むらにトウネンと一緒に休んでいるのがいる。
間違いなくヘラシギだ!!
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ヘラシギとトウネンはしばらくこのまま休んでいたがやがて起き出した。
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ちょこちょこ動き始めたら他の鳥たちに囲まれた。
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それでも安心してお眠していた。
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この時は、午後3時過ぎから4時半くらいまで思う存分撮ることができた。
他の画像はまた次回に。

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by minnamiya | 2018-10-06 10:23 | ふるさとの野鳥 | Comments(0)  

万之瀬川河口のシギ・チドリたち

ヘラシギの続編を載せるつもりだったが、昨日撮った万之瀬川河口のシギやチドリたちを紹介する。
鳥友K氏から「万之瀬川河口にダイゼンの夏羽が来ていますよ。」との電話を一昨日の夜いただいたので、朝出かけてみた。
既にO氏が先にカメラを抱えて来ていた。
双眼鏡で覗くと確かにダイゼンの夏羽の個体がいる。
近くまで寄ってくれた。
私はダイゼンの夏羽のものは初めて見てみた。
白と黒の対比が美しい。
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しばらくすると、ダイゼンの冬羽のものが同じ画面に現れてくれた。
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遠くにはムナグロの冬羽の個体がいる。
ダイゼン比べ黄色味が強い。
確か海岸で見たのは初めてである。
田んぼではよく見ていたのだが。
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ソリハシシギやオバシギもいた。
オバシギはすぐ近くまで寄ってくれた。
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チュウシャクシギもいた。
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この日、万之瀬川河口には11種類のシギ・チドリたちがいた。
いつまでもこんなにたくさんの鳥たちを見られたらいいが。

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by minnamiya | 2018-10-03 12:23 | ふるさとの野鳥 | Comments(0)  

ヘラシギ 3

今月15日に確認され、16日から観察してきたヘラシギは27日も探したが見つからなかった。
おそらく東南アジアの沿岸部へと旅立ったののだろう。
今回ヘラシギが万之瀬川河口で観察されたことで、県内はもちろん県外からも多くの方が見に来ていた。
なぜ多くのバーダーがヘラシギを見たい、撮りたいと願うか。
それはこのヘラシギが、もはや絶滅の危機に瀕し、めったに見ることができない鳥になっているからだ。
文一総合出版から発行されている2018年のBIRDER2月号によれば、世界中で総個体数500~700羽、繁殖つがい数100~200程度とするのが妥当ではないかとある。
その極めて数の少なくなったヘラシギが、この万之瀬川河口で2~3年に1回は必ず観察されているのだ。
以前1980年代前半に9月15日がシギ・チドリ類の調査日となっていたころ、川辺町に在住のK氏と吹上浜一帯を調査していたことがある。
私はもっぱら記録をする係で、ヘラシギを間近に見たことはないが、必ず毎年記録されそれも1羽ではなく、複数だったと記憶している。
それはともかく、20日午後に万之瀬川河口にヘラシギを探しに行った。
鳥友のK氏は今日はいないようだと言ったが、私はせっかく来たのだから探してみると彼と別れて、西の方へカメラを提げて見つけに行った。
居そうにない。
オオメダイチドリやトウネン、ミユビシギ、シロチドリはいる。
この日は重たいレンズは持たず、70-200ミリのレンズに1.4倍のエクステンダーを装着して行った。
遠くのものは写りが悪くなってしまうが仕方がない。
オオメダイチドリ。
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あちこち覗いていると、目の前に来ているではないか!
これがこの日の最初に撮ったヘラシギの画像。
もちろんすべてトリミングしている。
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あまり人を恐れることなく一心不乱に餌を探していた。
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次の画像がこの日最後のもの。
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近くにはトウネンも結構たくさんいたのだが、一発で見つけることができた。
30分あまりすると、他のトウネンたちと何処かへ飛び去って行ってしまった。
これだけ撮れたら満足して帰路に着いた。
次の日は、もう1回お目にかかることができた。
その画像は次回に。

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by minnamiya | 2018-09-29 10:10 | ふるさとの野鳥 | Comments(1)  

万之瀬川河口のシギたち

今日は朝から晴れ間が見えていたので、金峰山にアカハラダカを見に行った。
しかし、まったく出ない。
そうするうちに曇って来て出そうにもなかったので山を下りた。
次に向かう先はもう決まっている。
今月15日に姿を見せてくれたヘラシギがいるであろう万之瀬川河口にやって来た。
双眼鏡で探しても遠くにいるのはよくわからない。
望遠鏡をとりに行って探すがお目当てのヘラシギはいない。
(私の識別能力がまだまだないのかもしれないが)
仕方がないのでと言ってはシギたちに申し訳ないが、幾つか撮った。
まずはハマシギ。
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次はキアシシギとにらめっこ。
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最後は、2羽いたホウロクシギ。
口の先から水が…。
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もうヘラシギは渡去したのだろうか。
越冬地のミャンマー辺りで無事に冬を過ごしてくれよー。
今年もいろんなポーズをとってくれてありがとう!
また来年の秋、会おうねー!

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by minnamiya | 2018-09-26 21:37 | ふるさとの野鳥 | Comments(0)  

アカハラダカ 3

昨日は朝から雨で、おまけに前の夜飲み会で痛飲して鳥見に行けなかった。
今日は晴れの天気だったので金峰山にアカハラダカを見に行った。
すでに4人の方が来られていた。
そのうちのお二人の方は、このブログを見てくださっていた熊本在住のご夫婦だった。
なんでも今から30数年前加世田に住んでいらしていたとのこと。
その縁でこのブログを時々見てくださっていると言われた。
私が8時半前に着く前に、すでに300羽以上が出たとのこと。
今日は出るぞと待っていると、真上に群れが出た。
50羽くらいの群れの一部だけが映り込んだ。
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近くを通るのを手当たり次第撮った。
おそらく雌と思われる。
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雌の成鳥。虹彩が黄色だ。
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雄の成鳥。虹彩が黒い。
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幼鳥。胸の脇に横斑がある。
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数百の大きな群れは見れなかったが、そこそこ満足して引き上げた。
本日出た数は603羽と記録した。

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by minnamiya | 2018-09-25 22:06 | ふるさとの野鳥 | Comments(2)