宮崎カーフェリーの格安チケットを手に入れたことから関西の3人(さーのい、正明、定夫)が六泊七日(船中泊二日)でカライモ掘り?に帰省しました。何とかが三人も寄れば楽しくも
セガらしか珍道中となりました。10月28日夕方、神戸の夜景を見ながら乗船

船室に入り荷を解き早速に大浴場に向かいのんびりと過ごして部屋に入るといやな予感、誰か部屋を間違っているらしいなんと間違っているのは我々で皆さんに平身低頭、老眼の奴が老眼鏡を掛けずに見たら6が8に見えたよう。気を取り直してラウンジで酒盛り、酔うほどに隣に居た二組のご夫婦とも話が弾み聞くと小林市に同窓会で帰ってきたとのこと74歳とのことだったが100キロあった体重が病気で半分になったひと、片や悪いところが全く無いひと、、それでも皆さんとても元気な先輩たちだった。
10月29日 朝、間もなく宮崎港に着岸という時、財布が無かと大騒ぎ結果はとんでもないところになおし込んでいた。上陸すると空は真っ青、一路加世田を目指して高速道路をひた走り途中 幸三を拾うため鹿児島に寄り昼過ぎに加世田に着き、先ずは故郷で昼食をと万世の萬来ラーメン店で人気のチャンポンを 美味しかった

夜は吉祥で十数名でのミニ同窓会その後さらに二軒をはしごして楽しい時を過ごしました。
10月30日 今日はカライモ掘りでもしようかと思っていたが朝から雨模様、残念じゃっねそいじゃ温泉でもいっがと言いつつ健次のところに寄ったのが悪かった。イッ子さんがカライモを持ってきたのを見た健次がお前たちカライモ餅食べさすっで(暗に手伝えと言っている?)しゃーなか、初めてのカライモの皮むき体験をして
後は知らんど早よ温泉にいっがと車に乗ろうとしたら健次が三時頃には戻ってきて手伝えと、わかったと言いながらも、そそくさと枕崎の温泉へと向かった。

天気が良ければこんな夕日が

温泉では切符を買った釣り銭が出らんとワイワイガヤガヤ、そしたら受付のお姉さん(我々よりちょと歳下)がどこから来たのですかと京都の田舎 城陽市って知らんやろーうなと言ったら知っていますと、よくよく聞くと大阪にいたことがあり懐かしいと云う。この後、さーのいがしゃべりまくって聞いたところではご主人が我々と同級生とのこと、さあ健次が待っちょっで帰っが。渋々と一時間遅れで帰って見よう見真似でカライモ餅作りを手伝い、つまみ食いすると又格別の美味さだった。何時も作って送ってくれているイッ子さんたちの苦労を少しはわかったような気がした。
10月31日 健次が今日は野間岳に行ってコーヒーを飲ますっでと言っていたので幸三を迎えに行くと俺は行っがならんどとわめいちょっ。結局、金峰山に登ることになった。登と聞けば登山かと思うが実際は九合目くらいまで車でのドライイブ、あとの頂までは20分くらいの登りだったが日頃の運動不足がたたりやっとのことでたどり着いた。頂上に立てば素晴らしい眺望、吹上浜、桜島、開聞岳、野間岳、長屋山と大パノラマが、そして何よりも嬉しい冷えたビールで乾杯つまみは山男 健次特製のピーマン炒めに味噌ラーメン、そして締めはドリップコーヒーと本当に美味しかった。

11月1日 いよいよ明日は帰る日、連日の宴会疲れで今日は飲まんぞと朝は思っていたが、とくにやることもなく、やっぱり飲むしかなかった。
11月2日 故郷とも当分おさらば、一抹の寂しさを感じながらも宮崎日南の飫肥城を目指して出発となった。鹿児島から乗せてきた幸三はさーのいが80キロの幸三を乗せるよりカライモ80キロを積んだがましとの事でバスで帰るそう、鹿児島に寄らんかったおかげで3時間弱で飫肥に着いた。、飫肥は以外にも風情のある街でビックリ武家屋敷の門構え、石垣、漆喰塀が街のあちこちにあり知覧の武家屋敷などと同じく重要伝統的建造物群保存地区になっているそう。またこの町の名物は厚焼きたまご、飫肥天ぷらだそうで昼飯の代わりに味わってみたが厚焼きたまごはまったくのお菓子、スイーツだった。天ぷらは豆腐が多く入ったつけあげって感じだった。



腹が一応満たされたので次の観光地、小学校の修学旅行で行った日南海岸、青島へと向かった。ところが今では海岸を通らない道路がありそっちに行ってしまってとうとう一番きれいな場所は通らんまま青島にたどり着いた。宮崎は昭和40年代、新婚旅行のメッカといわれていたが青島神社の様子を見ると今でも結構カップルがいるわ。


誰かが言った次は他んひとと新婚旅行にくっがと、誰いとは言われんばいと話をしてたら
おいおいどこいっとか、もうちょっとで逆走すっとこいじゃた。はよ気づいて認知症ドライバーの逆走事故にならんで良かったねってこともありました。いよいよ九州ともお別れ、フェリーに乗ったら今度は部屋を間違わんように念入りにチケットを確認OK、船内では帰りに会った小林に帰省した人たちとバッタリ、またまた夜中までの語らいとなった。翌11月3日朝8時ごろ神戸に着き旅の終わりとなりました。今回の旅では多くの同級生の皆さんにお世話になりました。特にミニ同総会に参加してくれたひと、毎晩付き合ってくれたひと、毎晩お邪魔した吉祥の大将本当に有り難う次回帰った時もよろしくお願いします。暇なひと、いつでも良いですよ関西にも遊びに来て下さい。待っちょでネ