アカハラダカ

9月も8日目になった。
このところ天気がすっきりしない。
天気が気になって仕方がない。
それは、明日ここから車で30分ほどのところの金峰山で、アカハラダカという小型のタカの渡りを見る観察会があるからだ。
今年の夏の酷暑で鳥たちは大丈夫だろうかと気をもんでいたが、近くの吹上浜には律儀に渡り鳥たちがやって来ている。
アカハラダカもこれから徐々にやって来るのだろうが、今年はまだ少数しか渡って来ていないようである。
それは、対馬からの情報で分かる。
対馬は、アカハラダカの日本における最大の通過地点であり、毎年地元の人たちが貴重な情報をネットで毎日届けてくれる。
それによると、今季はまだ約900羽くらいしか確認されていない。
ということは、明日の観察会は天候が悪い上にあまり期待が持てそうにない。
アカハラダカの雌。
2015年10月、トカラの悪石島での画像だ。
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同じ個体が水道タンクから漏れた水溜りで水浴びをしていた。
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昨年9月10日、金峰山上空で舞うアカハラダカ。
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9月19日、カメラに収まった最高の羽数80余りのアカハラダカ。
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昨年台風一過後9月18日には、金峰山から約5,000羽が観察されたという。
今年も姿を見せてくれるといいが。
これからに期待したい。

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# by minnamiya | 2018-09-08 10:46 | ふるさとの野鳥 | Comments(0)  

甲子園球場と神戸中華街

第100回夏の全国高校野球記念大会に出場する鹿児島実業高校の生徒を応援するバスツアーがあり、幸いそれに便乗してもらえる機会に恵まれ、7日の夜同級生のM君と出発した。
甲子園球場は、虎狂人の私にとってあこがれの存在であり、胸をワクワクさせながら阪神甲子園駅に降り立った。
試合は第2試合目となっており、しばらく入場するまで時間があったので、阪神タイガースの好きな選手のユニフォーム(これが今回買った品物の中で最も値が張った)や6人の孫たちの土産を買ったりした。
そうこうするうちに、宮下監督以下選手たちが会場に到着した。
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正面から見る球場の壁面。
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いよいよ時間になり球場内に足を踏み入れる。
県立球場はもう何回も行っているが、本格的な球場は福岡のヤフオクドーム以来だ。
ここはいかにも野球場そのものである。
屋外で野球をする球場といった雰囲気が漂っている。
やっぱり屋根付きでないこんな球場が、いわゆる日本の野球にはピッタリである。
聖地と呼ばれる所以でもあろう。
鹿実の応援席は3塁側だった。
1塁側を望む。
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バックスクリーンを望む。
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加世田から応援に行った選手は、8番の長谷龍太郎外野手だ。
彼は鹿児島県大会の活躍が認められて、この甲子園大会直前に1桁の背番号をもらったばかりだ。
その長谷選手。
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名物かちわりを売る青年。
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試合は、鹿実はヒットは打つものの、連打が出ない。
今大会随一と言われた金足農校の剛腕吉田輝星投手は、ヒットは打たれても、ここぞというときにはギアを上げて三振を狙いその通り奪っていく。
鹿実の選手は、チャンスにことごとく高めの速球に手を出しては三振の山を築いていく。
結局相手の投手力が勝り、1:5で敗れてしまった。
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野球を見ていて思ったのだが、こういう全国大会は非日常の場、あるいは異空間であるに違いない。
選手は、いわば歌舞伎役者やオペラ歌手に相当する。
歌舞伎やオペラは筋書き通りに演じるが、野球は筋書きのないドラマそのものだ。
観客は、そのドラマに引き込まれ、魅せられる。
朝っぱらから生ビールを飲み、つまみを食らい、大声を上げる。
まあたまにはこんな贅沢も許されるだろうと、ついついビールが進む。
こちらも非日常の世界だ。
世間の人々は、こんな猛暑にもかかわらず汗だくで働いているというのに・・・・。

甲子園は、今度はタイガースの試合で訪れてみたい。
その非日常ぶりは凄いのだろうな。
想像もつかない。
観戦中に何名もの同級生や知人から、メールや電話が来た。
早く知らせてくれたら日程の調整をつけたのに、という声もいくつかあった。
次は友人たちと観戦してみたい。
もちろんその後のことは、言わずと知れたことである。

試合後、バスを仕立ててくれた方の好意で、神戸の元町にある中華街に繰り出し御馳走になった。
またここでも、もちろん飲む。
すっかりいい気分になって、ほろ酔い気分で写真を撮った。
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慌ただしい行程だったが今年一番のトピックスとなるに違いない。

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# by minnamiya | 2018-08-09 11:20 | Comments(0)  

ふるさと雑感

けんぼうの夢想話

夜空の星

 
 その晩もいつものように寝音楽をしながら床についた

最初のうちは流れる音に耳を傾けていたが そのうち夢のなかに


 闇のなかを幽かな灯りに照らされて誰かやってくる 下半身がばかでかく

それにおなかも大きく突きでている どうやら女の人のようだ 

歩いてくるというよりスゥーという感じで近づいてきた

目を凝らして見ると 可笑しもぜっ 娘さんである

どこかで見たような?  

あっ! ビーナス

そう私は縄文のビーナスでございます

先日あなた様が私どもを訪ねていただき そのお礼にお伺いいたしました

私どもは 諏訪のくに に関心を持たれた人には 

夢の中ですが必ずお礼にお伺いしています 


 7月の末蓼科の友人宅に一晩お世話になったあくる日

友人夫妻から茅野市尖石縄文考古館に案内された

縄文考古館? 

諏訪は縄文の宝庫だという

南さつまにも栫ノ原遺跡をはじめ幾つかの縄文遺跡があるが

あまり身近なものではなく 正面から考えたことはなかった

資料館も石器や土器のかけらが並んでいるだけの退屈なものと思っていたが 

尖石縄文考古館に入り それまで持っていた縄文のイメージが吹き飛んだ 

主に祭祀に使われたという大小の甕 壺 皿が

装飾の施されたものからシンプルなものまで数多く並んでおり

そのどれもが芸術品と呼べるような見事なものである

そして国宝の土偶 縄文のビーナスと仮面の女神 があった


 まだあの時の昂ぶりが残っており ビーナスに諏訪のくに について訊いてみた

ビーナスは

私を作った人々は 陽が昇れば起き森や川や湖にでかけ 

陽が沈むと寝るという毎日でした

そんな暮らしですが 粗末な小屋で火を囲みながら家族の団欒もあったし 

季節ごとに村の祭りもありました

もちろん学校 宿題 会社はありませんので のんびりと暮らしていました

楽しみといえば 夏になると

零れるほどの満天の星が夜空を覆い その中に天の川が 流れ星が

諏訪湖の花火大会以上の眺めだと思います

あなた様のお友達ヒロシ様が文化通りのバカンスでよく歌われる 夜空の星 

あの歌の世界を想像していただいたらよろしいかと思います 

私はものいわぬ人形ですが 生身の娘さんならきっとドキドキとして眺めたことでしょう


そして諏訪のくに の人々がどうなったかということですか


私は長い間土のなかで眠っていましたのでよくわかりませんが

私が作られたのが4~5千年前 それから2千年ぐらい過ぎた頃
西の方から米を食べる人達がやって来て

あっという間に諏訪のくにもその人達に呑みこまれていったようです

私が土の中から目覚めたのが 今から約30年ほど前ですから

その間にはいろんなことがあったのでしょう ……………

何か思っているようで しばらく言葉がなかった

そして気を取り直すかのように

あなた様のなかにも 諏訪のくにの血が流れているのではないでしょうか

よく信州の山に登るということはそういうことかと思います

先日初めてあなた様にお会いしましたが これも何かの縁というものでしょうか

娑婆って 面白いものですね

またいらしてください 今度はあなた様が備前といったあの器に 

諏訪のくにの晴れの日の御馳走を盛り おもてなししますわ 

そしてヤマブドウのお酒もありますので 私がお酌をしてさしあげます

そういいながら 吊り上った細い目でウインクすると消えてしまった


 盆も近いというのに朝早くよりクマゼミのうるさいこと

縄文のビーナスがお酌をしてくれるとは!

また行かなければ      忙しいことだ!

そういえば今日は我が家のビーナスがやってくる
早く飛行場に迎えに行かないと







縄文のビーナス
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仮面の女神
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# by minnamiya | 2018-08-04 13:41 | ふるさと雑感 | Comments(0)  

トカラ航路の島々

7月に悪石島を訪れた帰り、天気が良かったので航路の島々をコンパクトカメラに収めた。
まずは目的地悪石島遠景。
昔ここを訪れた名越左源太は、この島を「墨つぼ」のような形と表現している。
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平島。クジラそっくりの形をしている。
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右の臥蛇島(がじゃじま)と左の小臥蛇島。
小臥蛇島は先日のテレビで、秘境の温泉のある島として紹介されていた。
臥蛇の名は、蛇が横になって寝ている様子からつけられたという。
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中之島の御岳、高さが979Mある。
別名トカラ富士と呼ばれている。
日本の離島にある山の高さとして、第6位である。
1位は屋久島の宮之浦岳の1936Mだ。
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口之島と空を飛ぶカツオドリ。
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一直線に並ぶ霧島火山帯の口之島、中之島、諏訪之瀬島。
中之島は右に、諏訪之瀬島は右端に薄く見えている。
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屋久島。雲で全体が見えない。
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種子島。初めて撮影することができた。
遠くに薄く横たわっている。
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三島の黒島。
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薩摩硫黄島。
このあたりには巨大な鬼界カルデラが存在している。
ここが爆発すれば、九州は大津波に飲み込まれてしまうだろう。
その可能性は1%だというが、決して侮れない。
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口永良部島。
大爆発を起こし全島避難があったことが記憶に新しい。
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竹島と開聞岳。
ここまでくると錦江湾も近い。
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このように航路途中にあるすべての島を見ることはまれである。
今回はラッキーだった。

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# by minnamiya | 2018-07-31 11:13 | ふるさと散歩 | Comments(0)  

高校野球決勝戦

25日(水)高校野球の決勝戦、鹿児島実業対鹿屋中央の試合を見に行った。
連日の猛暑で暑さが心配だったが、幸いこの日は雲が出ていて幾分しのぎやすい天候であった。
始まる前から両校の応援団が熱い応援合戦を繰り広げていた。
鹿実の名物大応援旗が心地よさそうにはためいている。
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いよいよプレイボール
三塁側は鹿屋中央高校の応援団
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スターティングメムバー
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鹿実、2回表長谷選手の当たりは1,2塁間を抜けるタイムリーヒットで1点先制。
後で知ったのだが、長谷選手は加世田中学校出身だった。
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鹿実のピッチャーはエース吉村
もう少しコントロールが良ければそうは打たれまい。
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3回に4番バッター西選手の満塁ホームランで鹿実5点リード。
弾丸ライナーがライトスタンドに飛び込んだ。
彼はこの日5打点の大活躍だった。
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粘る鹿屋中央もヒットを重ね、犠牲フライで1点返す。
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着実に得点を積み重ねた果実が8点差で勝利する。
勝利に沸く鹿実ナイン。
喜びを爆発させる応援席。
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勝利を称え校歌が流れる中、整列し合唱する鹿実のメムバー。
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スコアボードに刻まれた試合の様子。
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球場内にこだまする打撃音、応援のトランペットや大太鼓の音、人々の歓声やため息。
やはり生でないと独特の雰囲気は味わえないと改めて思うことだった。
鹿実、甲子園でも気張れよ!
鹿屋中央、決してあきらめずよく粘った!
両校の魂のこもった試合に熱いものがこみ上げてきた。

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# by minnamiya | 2018-07-28 09:52 | ふるさとだより | Comments(0)  

竹田神社夏祭り

昨日は竹田神社の夏祭りだった。
孫が相撲大会に出るというので、カメラを持って応援に行った。
お昼丁度のころは、もうだいぶ暑くなっていた。
ふと堤防に目をやると、二才(にせ)踊りののぼり旗を持った人が歩いている。
たった今境内で二才踊りを奉納し終えた同級生のT君ではないか。
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彼も故郷を盛り上げようと地道に頑張っている一人だ。
境内近くに行くと、加世田小学校の子どもたちによる稚児踊りが奉納されていた。
今から34年前、学校の稚児踊りの係として参加して以来の見物であった。
思えば小学校時代、3回この踊りに参加して大勢の人前で踊った経験もしている。
懐かしさで胸が熱くなった。
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稚児踊りの次は、お隣日置市の日置鉄砲隊による火縄銃による演武があった。
間近で見ていると音がすごい。
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座っての火縄銃撃ち
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次の火縄銃は小さな船など沈めてしまうほどの威力のある銃だとか。
そのため、撃ち終わった人は反動で体が後ろにのけ反っている。
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一番迫力のある画像。
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初めて火縄銃を撃つところを見たが、とにかく音がすさまじかった。
この後は、薩摩藩に伝わる示現流の演武が奉納された。
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竹田神社に祭られている日新公の記念砂像。
どことなく西郷隆盛にも似ている。
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お目当ての孫の相撲が一向に始まらず、熱中症になると大変と思い、相撲を見ずに帰ることだった。

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# by minnamiya | 2018-07-24 16:59 | ふるさと散歩 | Comments(0)